アイスランド歴史物語「サガ」の地、

ウエストアイスランド(West Iceland)はアイスランド国内で最も多様性に富んだ地形を楽しむことができるエリアとして知られています。休火山の麓に広がる火山岩や大小様々な大きさの滝。火山大国であるアイスランドの自然が長い年月をかけて創り出した自然の世界をお楽しみください。

ウエストアイスランドを語る上で欠かせない三要素、「自然、文化、歴史」。フィヨルド、クレーター、氷河、滝など雄大な自然が見渡す限り広がります。アイスランド国内最大の港の1つがある町アクラネス(Akranes)、「クジラの湾」を意味するクヴァールフィヨルズル(Hvalfjörður)フィヨルド、頂上のパノラマビューが印象的なアクラフャットル(Akrafjall)山、アイスランドで一番高度が高いグリームル(Glymur)滝など様々な自然を満喫することができ、多くのハイカーを魅了します。首都レイキャビーク(Reykyavik)からは車で約1時間あれば行くことができるエリアなため、とても人気なエリアです。ハイキングのみならずアイスランドで有名なサガ(歴史物語)作家であるSnorri Sturlusonの出身地、レイクホルト(Reykholt)ではSnorriが作った温泉施設を楽しむ事ができます。バイキングの詩人、Egill Skalla-Grimssonの歴史もReykholtで学ぶことができます。

代々語り継がれて来たサガ物語の舞台として登場することが多いウエストアイスランド。ウエストアイスランドを観光する際は、サガ物語の舞台となったスポットを是非訪れてみてください。スナイフェルスヨークル(Snaefellsjyokuru)国立公園内にあるスナイフェルスヨークル(Snaefellsjokuru)氷河は、

その雄大な美しさで何世紀にもわたり多くのアーティストや詩人を魅了してきました。天気が良ければレイキャヴィークからも雄大なスナイフェルスヨークル氷河を見る事ができます。また、スナイフェルスヨークル氷河の力強さ、神秘性が『地底探検』の作家Jules Verneを魅了し、地底の入り口の舞台とされていることも有名です。

2008年Sustainable CommunityによるEarth Check Awardを受賞したスナイフェルズネス(Snæfellsnes)氷河は息を飲むような美しい自然を体感することができます。スナイフェルズネス(Snaefellsnes)半島の近くにあるダーリル(Dalir)は、アメリカにヨーロッパで初めて足を踏み入れた冒険家親子、Eirik(通称The Red)とLeif(通称Lucky)の出身地として知られています。彼らはアメリカ大陸に定住はしませんでしたが、クリストファー・コロンブスがアメリカ大陸を発見する前に足を踏み入れたヨーロッパ人と言われています。様々な歴史とのつながりがあるウエストアイスランドでの滞在は、自然のみならずアイスランドの歴史を学びたい皆様におすすめのエリアです。

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